電験三種(第三種電気主任技術者)通信講座(通信教育)を選んでみた
私たちの暮らしに欠かせない存在となった電気。
近年、オール電化住宅の普及やデータセンターの増加、さらに再生可能エネルギー発電設備の導入が進む中で、電気の消費量は年々増加の一途をたどっています。こうした時代の流れを受け、「電気主任技術者」という資格がますます注目を集めており、その取得を目指す人々は毎年数万人にのぼります。
第三種電気主任技術者は、
業務上必要な方はもちろん、キャリアアップを目指す方も、
やる気のある方にはぜひ挑戦していただきたいお薦めの資格です。
初めまして電験女子です。
約3年掛かって試験に合格し、第三種電気主任技術者の免状を手に入れた新人の電気主任技術者です。
このサイトでは「電験三種の資格取得にあたって通信講座(オンライン・Web講座含む)を受講してみたいけど、どこを選べば良いのか分からない…」そんな悩みや不安をお持ちの方に、私が独自に調べた内容を発表したいと思います。

電験三種とは?
電験三種とは、正式名称を「第三種電気主任技術者」といい、ビルや工場など設置されている高圧電気設備の保守管理・監督を行うための国家資格です。
電気事業法では、電気の専門家スペシャリストである電気主任技術者が、電気設備を適切に運用するように定められており、電気に関する一定の知識水準を持っている電気主任技術者は独占業務として、電気設備の保安監督を行うことができます。
第三種電気主任技術者試験は、
電験三種の資格は毎年3~4万人が受験している人気のある資格です。
試験科目は理論・電力・機械・法規の4科目です。
CBTでの受験もできるようになって少しずつ合格率が上がって来ています。
令和5年度 下期の試験では遂に合格率が20%を超えました。
科目合格制度を上手く使い、学習するなら今がチャンスです。
【 調査項目 】
受講費用
教材の充実度
サポート体制
サービス内容・キャンペーン
運営会社の印象
それでは早速見て行きましょう!
1: 能セン 合格への近道| 基礎講座あり、特典ありの人気通信講座

初めて受験する方にお勧めするのが、能センの基礎講座です。 専用の教材を使って基礎数学(電気数学)から電気の法則などわかりやすく解説します。 しばらく理系の学習から離れていた方はこの機会にご活用ください。
引用元:能セン~合格への近道~
能センは電験三種の学習を始めて間もない初心者の方でも対応できる基礎講座があります。これはポイント高いです。科目の講座内容も充実していて、合格に特化したオリジナル教材を使い、添削課題、過去問題10年分もあります。最新の試験に合わせた予想模擬試験もあり一通り揃っています。サイトに【電験男子・電験女子を応援します!】と書かれていてちょっと嬉しくなりますね。受講した方の口コミも「わかりやすい」との記載が多かったです。
提出課題の期限が最大24ヶ月は最長ではないでしょうか。
LINE『お友達登録キャンペーン』500円クーポンコードや【合格応援キャンペーン】でオーム社さんの新電気が進呈されます。
気になる費用面も他社と比べてお手ごろな価格なので安心しておすすめできます。能センでは通信講座とは別にアーカイブ動画を視聴するオンライン講座やcbt試験日にも対応した通学講座(講習会)もあります。全体的に総合得点の高い講座だと思います。
能センの基本情報
講座 | 通学講座 ・ 通信講座 ・ オンライン講座 |
コースごとの料金(税込) | 【通信】※他に通学・オンライン講座あり 62,700円:全科目セット(オンライン基礎講座+通信講座4科目) 49,500円:4科目セット(理論・電力・機械・法規) 16,500円:科目別(1科目) 理論・電力・機械・法規 |
カリキュラムの特徴 | ・学習と範囲別の課題に取り組み実力をつける ・ポイントを絞ったオリジナル教材・内容 ・合格点の60点を超える力を身に付けます(目標は80点以上) |
教材/テキスト | 【通信】 ・各テキスト ・学習ガイダンス ・学習カリキュラム表(進度表) ・勉強計画表/勉強チェックシート ・出題分析 ・問題集/解答 ・特選問題集/解答 ・提出課題(4回分) ・終了試験問題(4回分) ・過去問題10年分 ※教材は講座によって多少変わります |
eラーニング | オンライン講座あり(倍速視聴が可能) |
合格率/実績 | 多くの合格者を輩出 |
サポート体制 | ・質問サービスあり(メールでも対応可) ・質問用紙が最大12枚 ・添削指導あり ・質問用紙・提出課題の提出期限延長(最大24ヶ月間サポート) ・万が一不合格の場合は再受講割引制度が適用 ・その他【合格応援割引制度あり】 |
お得なキャンペーン | ・LINEお友達登録で500円割引キャンペーン(他割引と併用可) ・その他【合格応援キャンペーン】 ・全科目セットお申込みでオーム社の雑誌『新電気』を進呈 受講生全員に基礎講座で使う『電気数学の基礎プリント』を進呈 ・人材開発支援助成金 対象講座 |
2: CIC日本建設情報センター | Web or DVDの選べる講座スタイル

CIC建設情報センターは建設業関係の資格取得のイメージが強いですが、電験三種の講座も力を入れています。
CICの電験三種受験対策講座は、満点を目指すのではなく試験に合格することを目的としています。無理なく学習を継続できるように「無駄な学習はしない」をコンセプトのもと、的を絞ったカリキュラムで合格に必要な知識を身に付けていきます。
引用元:CIC建設情報センター
試験範囲が広い電験三種では的を絞ってくれるというのは本当にありがたいです。学習の励みになります。教材はオリジナル教材でそれほど分厚くないのが良いですね。過去問題集も付きます。Web講座かDVD講座のどちらかを選択することができ、質問サービスもあり、カード払い対応(分割払いも可)というのがポイント高いです。DVD講座はちょっと枚数が多いかなと思いました。
全科目セットは一般教育訓練給付制度の講座対象になっていてポイント高いですね。
CIC建設情報センターの基本情報
講座 | Web講座 ・ DVD講座 |
コースごとの料金(税込) | 【Web】 97,000円:全科目セット(理論・電力・機械・法規) 29,000円:理論 28,000円:電力 28,000円:機械 25,000円:法規 【DVD】 98,000円:全科目セット(理論・電力・機械・法規) 30,000円:理論 29,000円:電力 29,000円:機械 26,000円:法規 |
カリキュラムの特徴 | 満点を目指すのではなく試験に合格することを目的としています。 無理なく学習を継続できるように「無駄な学習はしない」を コンセプトのもと、的を絞ったカリキュラムで 合格に必要な知識を身に付けていきます。 |
教材/テキスト | ・スタートアップガイド ・合格ガイドブック ・電験三種 受験テキスト 理論 ・電験三種 受験テキスト 電力 ・電験三種 受験テキスト 機械 ・電験三種 受験テキスト 法規 ・電験三種過去問題集(最新版) |
eラーニング | あり(Web講座) |
合格率/実績 | なし |
サポート体制 | ・質問サービスあり ・メールで質問できる安心サポート |
給付金・助成金制度 | ・一般教育訓練給付制度(全科目セット) |
3: JTEX(日本技能教育開発センター) | 長年の実績とノウハウ

技術系の通信講座を専門とするJTEX(ジェイテックス)は、長年の実績とノウハウがあります。電験三種の講座では充実した教材が特徴であり、実力派執筆陣による試験傾向に合ったテキストや、20年分の過去問が入ったDVD。レポート添削では、添削指導講師が理解度に対応した丁寧な添削をしてます。最新のオリジナル予想模擬テストで勉強の総仕上げができます!講座内容が充実していますね。コースが細かく分かれていて良いのですが、これが少し分かりずらいです。。サイトを何回も確認しないと分からないかもしれません。自分に合ったコースで選ぶことできますが、よく見ると短期間(3ヶ月)のコースもあり、コース選びは慎重に検討した方がよいかもしれません。
JTEX(日本技能教育開発センター)の基本情報
講座 | 通信講座 |
コースごとの料金(税込) | 37,400円:電験三種受験講座+模擬テスト 46,200円:電験三種徹底マスターコース 70,400円:電験三種受験講座+模擬テスト+過去問題Web講義 <4科目> 11,000円~:電験三種 厳選!過去問題Web講義) 理論・電力・機械・法規 |
カリキュラムの特徴 | コースによって異なります |
教材/テキスト | ・各科目テキスト(4科目全7冊) ・オリジナル過去問題集 ・DVD-ROM ・予想模擬テスト ・過去問題分析資料 ・レポート添削 ※コースによって異なります |
eラーニング | あり(Web講義付きコース) |
合格率/実績 | 52,000人の受講実績 |
サポート体制 | ・質問サービスあり ・質問券が2枚同封、コピーして使用可 ・添削指導あり |
お得なキャンペーン | なし |
4: 資格の学校TAC| 見て学ぶ・聴いて学ぶ(通信スタイル)

資格の学校TACは「無料公開セミナー」視聴後のアンケートに答えると、入会金(¥10,000) 免除券がプレゼントされます!これはポイントが高いですが、アンケートに答えないと、、、入学金が掛かります(汗)
ビデオブース・Web視聴、DVDなど、様々な講義方法があります。これは随一ではないでしょうか。サイトがかなり細かくて内容がわかりずらいかもしれません。結局どのコースを選べば良いのかと、、一度無料講座説明会などで内容をきちんと確認してから申込んだ方がよいかもしれません。
TACさんは多くの資格講座を行っていて実績も内容的にも安心できるかとは思いますが、費用が高いですね。費用以外で考えればおすすめかと思います。
資格の学校TACの基本情報
講座 | 教室講座・ビデオブース講座・DVD通信講座・Web通信講座 |
コースごとの料金(税込) | 4科目完全合格コース<電気数学付き> 260,000円:Web通信講座 300,000:DVD通信講座 260,000:ビデオブース講座 260,000:教室講座 ※教科書&問題集付き ※他にも多くのコースがあります。サイトにてご確認ください。 |
カリキュラムの特徴 | ・初学者向け、受験経験者向けに分けられたカリキュラム ・フルカラーイラストの分かりやすいテキストと専門講師 による映像講義で理解度を深める |
教材/テキスト | 受講ガイド(1冊) 各テキスト(みんなが欲しかった!電験三種 教科書&問題集) みんなが欲しかった! 電験三種 はじめの一歩 みんなが欲しかった! 電験三種の10年過去問題集 ミニテスト トレーニング冊子 【新機能!Webトレーニング付き】 実力テスト さくさくマスター公式・用語 要点整理 さくさくマスター公式・用語 暗記集 過去問特訓 演習問題 予想全国公開模試(問題・解答)2回分無料付帯 ※コースによって異なります |
eラーニング | あり(ビデオブース・Web視聴・DVD) |
合格率/実績 | なし |
サポート体制 | ・電話、質問カード、オンラインでの質問受付けサービス ・無料講座説明会 ・無料公開セミナー |
給付金・助成金制度 | ・一般教育訓練給付制度(全科目セット) |
5: 東京電気技術教育センター | 無料で学べる動画講座

東京電気技術教育センターは『電気のプロフェッショナル』を要請する機関です。ここは電気関連資格に特化した内容になっており、何といいますか、女性には少し敷居が高い印象を受けました。講座は対面による講義スタイルと動画講座がございます。一流の講師による講義内容はかなりわかりやすいと評判です。動画講座がYouTube視聴の【無料講座】となっており、かなりポイント高いです。1度は視聴することをおすすめ致します。資料(プリント)などは通学講座のみになります。通学講座は頻繁に開催されおり、実績のある講座だと思います。動画が無料ということと、合格実績、一流の講師がポイント高いですね。
東京電気技術教育センターの基本情報
講座 | 通学講座・動画講座 |
コースごとの料金(税込) | 【動画】 0円(通信料) 【通学】 1日9000円~10000円 |
カリキュラムの特徴 | 電気のプロフェッショナルを養成。一流の講師陣。 |
教材/テキスト | 通学講座はプリントあり 動画講座はなし |
eラーニング | あり(動画講座) |
合格率/実績 | 【合格者数】 電験一種 78名 電験二種173名 技術士 36名 |
サポート体制 | 通学講座は受講料当日払い。 前払いして欠席した場合は返金可。 |
お得なキャンペーン | なし |
【 2025年 】最新の試験情報
試験概要
試験日
《令和 7年度【上期】》
CBT方式 / 令和 7年 7月17日(木)~ 8月10日(日)(25日間)
筆記方式 / 令和 7年 8月31日(日)
《令和 7年度【下期】》
CBT方式 / 令和8年 2月05日(木)~ 3月1日(日)(25日間)
筆記方式 / 令和8年 3月22日(日)
受験申請期間
【上期】令和 7年 5月19日(月)~ 6月05日(木)
【下期】令和 7年11月10日(月)~ 11月27日(木) CBT方式・筆記方式共に同じです。
受験手数料
インターネット申込:¥7,700
郵便申込:¥8,100
インターネットによる申込みは初日10時から最終日の17時まで。
郵便による書面申込みは最終日の消印有効となります。
※令和6年度から原則インターネット申込になります。
受験資格
年齢、性別、学歴等の制約はありません。誰でも受験できます。
受験資格がないので誰でもチャレンジできますが、電気・電力に関する専門的な知識を身につけなければいけないので、難易度は高めの試験と言えます。
CBT方式とは?
CBT方式とは「Computer Based Testing」の略で、CBT試験会場に準備されてあるパソコンとマウスを使って実施する試験方式です。 画面に表示される問題を解き、マウスで選択するなどの方法で解答します。 令和5年度から従来のマークシート方式に加えて、新たに導入された試験制度になります。CBT方式と筆記方式のうち、どちらかを選択して受験します。
※CBT方式又は筆記方式でのいずれかの受験となります。
電卓について
電験三種の試験では、四則演算、開平計算(√)を行うための電卓を使用することができます。
但し、次の電卓 は使用できません。使用した場合は、不正行為となります。
●数式が記憶できる電卓
●関数電卓
●印字機能を有する電卓
免状交付申請
試験に合格した受験者は、試験センターに免状の交付申請書を提出し、経済産業大臣の免状が交付され、電気主任技術者の仲間入りとなります。
試験内容
受験科目 | 理論/電力/機械/法規 4科目 電験三種の免状を取得するには、4科目全て合格することが必須条件です。 |
出題形式 | 筆記方式:各科目の解答方式はマークシートに記入する五肢択一方式 ①理論 ②電力 ③機械 ④法規の順番で1日で試験を行います。 CBT方式:PC上で五肢択一方式 試験期間内(25日間)に実地します。科目ごとに別日で受験することが可能です。 |
試験時間 | 理論: 9:15~10:45(90分) 電力:11:25~12:55(90分) 機械:14:15~15:45(90分) 法規:16:25-17:30(65分) |
合格基準 | 各科目の合格点は100点満点のうち理論科目60点以上、電力科目60点以上、機械科目60点以上、法規科目60点以上(年によって変化する可能性あり) |
試験場所 | 筆記試験:全国47都道府県で実施(試験地は選べるが、試験会場は選べません) CBT試験:都合の良い試験日時・会場を選択して受験可能。 ※原則住んでいる都道府県の会場になります。 |
試験実地機関 | 一般財団法人 電気技術者試験センター |
科目別合格制度(科目合格留保制度)
電験三種の試験は科目ごとに合格不合格が決まり、4科目すべてに合格すれば第三種電気主任技術者の免状が交付されます。また、4科目中、一部の科目だけ合格した場合は、「科目合格」となり、最初に合格した試験以降、その申請により最大で連続して5回まで当該科目の試験が免除されます。難易度が高くても合格は目指せます!
合格率
年度 | 受験者数 | 合格率 |
令和6年(上期) | 25,416人 | 16.0% |
令和5年(下期) | 24,567人 | 21.2% |
令和5年(上期) | 28,168人 | 16.6% |
令和4年(下期) | 28,785人 | 15.7% |
令和4年(上期) | 33,786人 | 8.3% |
令和3年 | 37,765人 | 11.5% |
令和2年 | 39,010人 | 9.8% |
令和元年 | 41,543人 | 9.3% |
令和に入ってからの平均合格率は13.5%とかなり難易度の高い試験です。最近では合格率は上昇傾向にあり、CBT方式での試験が始まり、比較的合格しやすくなった傾向にあります。学習のモチベーションもアップしますね。
難易度
第三種電気主任技術者試験の合格率は10~15%前後となっており、難易度の高い資格になります。
例えば他の電気関係の資格では、第一種電気工事士の合格率は筆記試験が50%前後、技能試験に関しては60%前後で大きな差があります。受験者の約4割が異業種からのチャレンジで、受験資格は一切ないのでどなたでも受験することができます。実際に電気関係とはまったく別の仕事をしていた方が資格を取得し、転職するということも珍しくありません。また、難関資格なだけに、資格取得後の転職や就職はかなり有利と言えます。
電験三種の合格率が低い理由
・専門知識が多い
・計算問題が多い
・実務知識も必要
・応用問題が多い
合格率が10%前後の資格
合格率が10%前後の資格は他に以下のものがあります。
- 一級建築士試験
- 国家公務員一般職試験
- 公認会計士試験
- 弁理士(最終合格率)
- 測量士(最終合格率)
- 行政書士
- 通関士
- FP1級
どれも難関といわれる資格ですね。受験者の層が異なるので単純に比較はできませんが、これを見る限り電験三種の難易度も高いことが分かります。
勉強時間
電験三種の合格に必要な勉強時間 約1,000 時間
電験三種の試験には理数系の知識が必要とされるので、知識の無い所から勉強する方や、どちらかというと文系の方でしたら、おそらく中学・高校レベルの数学・理科を基礎から勉強することをおすすめします。
そうなった場合、やはり1年以上は、毎日コツコツ勉強して知識をためていくことが大切だと言えます。
通信講座のメリット・デメリット
通信講座は広義の意味では郵送やインターネット、テレビ、ラジオなどのツールを用いて、離れた場所から行われる教育全般を指します。一般的には、テキストを使って自分のペースで勉強し、添削課題のやりとりを通して学びを進めるスタイルを「通信教育」や「通信講座」と呼ぶことが多いです。
最近では通信講座+eラーニングや動画を使ったweb講座、オンライン講座などもございます。
メリット
通信講座の最大のメリットと言えば『自分の好きな時間に勉強ができる』。
これが大きいのではないでしょうか?教材があれば自宅で手軽に学習ができます。
- 通学がないため好きなペースで学べる
- 費用が比較的リーズナブル
- 場所や時間に縛られない
- 何度でも繰り返し学習できる
- 自宅にいながら授業を受けられる(eラーニング、web講座)
デメリット
- 自主的に勉強を行う意思やモチベーションの管理が必要
- 臨場感を感じにくい
- 集中力が続かない
- コミュニケーションが取りにくい
- 強制力がない分、自主性に任される
通信講座の選び方は?
自分のレベルに合った講座を選びたい
初受験や勉強を始めて間もない方でしたら、基礎的な数学が入っている講座をおすすめします。
電験三種の試験は基礎の数学ができていないと合格はできません。
そして、自分のレベルに合う教材を探しているのであれば、ネットなどで調べたりお問い合わせしたりすることをおすすめします。
学習サポート体制が整っている講座
通信講座は、提出課題や質問制度、専属スタッフによるサポートなど、学習サポート体制がきちんと整っているものを選びましょう。学習中の疑問点をメールや質問用紙などでできるかどうかは、講座選びの大きなポイントになります。質問や相談ができなければわからないことがそのままになってしまい、必要な知識をきちんと身に付けることができません。
費用だけではなく修了までの期間にも注目
通信講座の受講期間は、数ヵ月から1年、長いものではそれ以上になる場合もあります。通信講座を選ぶときは、修了までの期間もしっかり確認しておきましょう。受講期間が短いと、課題の提出が間に合わなかったり、仕事の忙しい時期が重なり勉強が進まなかったりする可能性もあります。
結論:講座のサービス内容をよく確認しておこう
通信講座は、最近色々なサービスが増えてきました。その理由のひとつに、「受講生の途中解約を防ぐため」ということが考えられます。解約返戻金の話になった時、運営側が不利になることが多いため、「商品を確実に渡せる通信講座」に力を入れている資格スクールが増えてるようです。
理由はともかく、使い勝手の良いサービスが増えていることは、受験生にとっては嬉しい限りです。
通学講座か通信講座か、どちらか選べる環境にある人は、講座のサービスの特徴をしっかり理解して、自分にとってメリットの多い講座を選んでください。
【電験三種】電験女子が調べた通信講座おすすめランキング5選!!ま と め
- 能セン
- CIC日本建設情報センター
- JTEX(日本技能教育センター)
- 資格の学校TAC
- 東京電気技術教育センター
電験女子が選んだおすすめランキング5選は以上になります。
時間や場所を選ばずに学べる通信講座は、幅広い世代から人気を集めています。
結局どこの講座にするのか決めるのは自分自身です。どの講座も決して安い金額ではありません、
難しい試験になりますので長い期間の学習でも対応できる講座が良いかと思います。
各公式サイトをチェックして、必要であればお問い合わせや資料請求をしてみてくださいませ。
皆さまが資格取得できるのを楽しみにしております。